発酵シリーズ第5弾
今回はキャベツを使った発酵食の定番、ザワークラウトをご紹介します。
ザワークラウトはドイツにおけるキャベツの漬物のようなもので酸味は乳酸発酵によるものです。ドイツでは保存食として庶民に親しまれ、冷蔵庫に入れておけば長期保存ができます。
ザワークラウトは植物性の乳酸菌がたくさん。ヨーグルトなどの動物性乳酸菌とは異なり、植物性の乳酸菌は胃酸に強いので生きて腸まで届きやすく、体への吸収も非常に良いのでおすすめです!
しかも
消化力・免疫力を高め、腸内環境を整え、近年では抗ガン作用もあることが分かってきています。
作り方はとっても簡単!
材料】
・キャベツ 500g(1/2個ほど)
・自然塩 10g
・あれば香りづけにローリエやキャラウェイシードなど好みのハーブ少々を入れても。
【作り方】
1、保存ビンは煮沸消毒するか、焼酎やブランデーを含ませたキッチンペーパーで拭き、消毒する。
2、大きなボウルにキャベツのせん切りを入れ、塩をまぶして、10分ほど置く。
3、両手でもんでキャベツがしんなりしたら、汁ごとビンにぎゅうぎゅうに詰め込む。
(びんの中に無理やり押し込むようにして、ふちまでぎゅうぎゅうに押し込みます。最後にキャベツの汁も入れることを忘れずに。重しをして圧縮させるとよいですね。)
4、あれば風味づけのためにローリエ1枚を入れてふたを締める。
日の当たる窓辺など、温かい場所に1週間おく。(夏場は発酵が早いので数日で出来上がることもあります!)
5、2〜3日で水が上がりぷくぷくしてきます。そのまま発酵させて、酸っぱい味になったら完成です。
我が家ではそのまま食べるのはもちろん、スープに入れたり、お肉と煮込んだり、サラダにしたりと大活躍。そして残ったザワークラウトの汁も乳酸菌たっぷり含まれているので、ドレッシングやスープに入れたりと活用できます。
風邪の季節、免疫力アップのため、ぜひぜひ活用してみてくださいね。
発酵食&米粉料理 はぐくみごはん
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