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お正月飾り

2019.1.1

お正月によく見られる門松。

門松には、

年の初めに山から降りてきた「歳神様」を家に招き入れるための依り代(神様が宿る場所)

目印という意味があり、神様が素通りしないように「こちらにお立ち寄りください」との意味で飾ります。

一年中葉を落とさない常緑樹で生命力が強いことから、長寿や健康を象徴します。

また、松は「祀る(まつる)」「神様を待つ」に通ずることから、飾られるようになりました。

まっすぐ早く成長することから、生命力の強さと繁栄を表しています。

また、節があることから、幸せな人生の節目を迎えられるようにという願いが込められています。

最近よく見られるのがそぎ切りという形。

その切り口が笑った口に見えることから「笑う門には福来る」という縁起を担いでいるという説もあります

南天

起の良いとされる赤い実をつけることから、お正月やお祝いによく使われます。

南天は「難転」「成天」の意味に通じるといわれます。千両、万両は子孫繁栄の象徴とされています。

一般のご家庭で定番のしめ飾り。こちらにも

新しい年の福をもたらす歳神さまが、まよわないようにとの願いを込めて神さまへの道しるべとしての意味があります。

お正月は年神様やご先祖様が我が家にやってくる、とても大切な日、

良い年が迎えられるように準備したいですね。

 

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