今日は、数日前に起きた出来事について書こうと思いました。
私には、中一の娘がいます。
娘には、近所に仲の良い友達がいます。
近所で部活も同じ、休日はほとんど一緒
その友達との付き合いは2年ちょっとです、家にもよく遊びに来たり
家でご飯食べたり、お互いの家の行き来も良くしています。
そんな、二人に想像もしなった出来事が
ある日、娘が家に帰ってきたのでなんとなく気になり質問
私「○○ちゃんと一緒に帰ってきたの?」
娘「先に帰ってきた」
私「なんで?」
娘「・・・自転車乗らないで押してたから、早く帰りたかったし、まって~って言われたけど
早く帰りたいからやだー!って言ってきた。そしたら、友達やめてやるー!って言われた」
私「下校時間遅いし、暗いし一人にしちゃだめだよ」
という会話。
でもなんとなく次の日の朝、娘の表情が気になって娘の携帯のメール見たら
その友達から、
「うざい、死ねという文字の連打。お前なんか縁切ってやる!」という衝撃の文章
「お前が悪いんだ!謝れ」と
まさか、自分の娘がこんな言葉を言われていたなんて・・・
辛く・悲しく・怒り・と色々な感情が渦巻きのようにぐちゃぐちゃになりました。
でも、そんな言葉を言われても娘は
「ごめん、なんでそんなに怒ってるのかわからないよ」と
言われた言葉を、彼女に返さなかった事が唯一の救いでした。
娘がこの内容のメールの事を私に言わなかった心理は正直わかりません。
私はメールを見たことは黙って次の日の夕方に娘に大丈夫?と聞いて、
夕飯中にも色々話ましたが娘はこのメールの事は一切言いませんでした。
その夜謝りに行っても、居留守。
そして、今日また謝りに行きなんとなく終息した感じ
娘は、どう感じているか私にはわかりません。
でも、少なくても私の中では大きくその友達に対しての感情は変わりました。
でも、これも子供が悪いんじゃない、多感な時期で学校・家庭・ちょっとした日常
で彼女は居場所がなく、寂しくて唯一の居場所だった娘に置いて行かれた(見放された)と
思い込み、いろいろな感情が爆発したんじゃないかと・・・・。
死ね。という言葉はきっと彼女にとって最大限の怒り・さみしさ・悲しみ・孤独感を表す言葉だった
ような気がします。でも、そんな言葉じゃなくてもっともっとストレートに
寂しかった!悲しかった!一緒に帰りたかった!と言えるようになってほしい。
このことは、どちらが悪い・間違っているって出来事ではないと思う。
怒りのツボ。価値観の相違。なんだろ・・・
今の母親は仕事に、家事と本当に多忙な日々を送っていると思います。でも、忙しくても
子供とあまり一緒にいる時間がなくても、少しでもいいから子供に意識を持っていってほしいです。気にかけてあげてほしいです。
少しの食事の時間も、テレビ見たり何かしながらキッチンに立ったりしていないで一緒に座って、ご飯食べて、子供と会話してほしいです。
親がいつも自分を気にかけていてくれているって気が付いてくれたら、多分子供は気持ちが少し楽になるかもしれないと
私は思います。